冷やし中華

ここ最近急激に暑くなり始め、にわかに食べたいと思うようになったのが冷麺。Kちゃんに「美味しい冷麺を食べに行こう！」と言うと「じゃあ、焼肉屋さんがいいんじゃない？」と言う。ちょ、ちょ、ちょ！冷麺食べるのに焼肉屋？？？焼肉屋で出てくるのは韓国冷麺で、私の求めるのは上に錦糸卵やらキュウリやらがトッピングされたアレですよ！「韓国じゃなくて、中華の方ね」と訂正すると、だったら冷麺じゃなくて「冷やし中華だ」と言う。

冷やし中華というワード、なぜか全然ピンとこない。冷やし中華って、書き言葉かと思ってた。冷麺を文章で表すと冷やし中華になる、みたいな…。もちろん意味は分かるけど、そんなスカした名前で呼んだことはない。いつだって親しみを込めて、冷麺と呼んできた。

と、まぁそういう事で冷麺を家で作ることになった。自分ご食べたいと思うイメージの冷麺。

でも、やっぱり違うんだよなぁ〜。家で食べる冷麺とお店の冷麺とでは。麺の冷え冷え具合、綺麗に切り揃えられたキュウリの感じ、個々に味付けされた具、たかが冷麺、されど冷麺。いい仕事が施された料理はそれだけ価値があり、やっぱり美味しい。