自家製パテのハンバーガー

挽き肉が余ったら、是非作りたいと思っていたメニューがあった。それが自家製パテのハンバーガー。タコライス用に少し多めに買った挽き肉で、翌日はパテを作ってみた。

 

朝から肉焼く音に、ただならぬ気迫を感じたのか、この日のKちゃんはハンバーガーへのコメントも弱め（引き気味⁈）。お腹の調子が良くない上に、朝から肉を食べさせられたから無理ないかもしれない…。できる限り彼の意見は尊重したメニュー構成を心掛けているものの、大半は私の独断により決めたメニューになるのは否めない。私のように元来料理が得意でない人間が、できる限り楽しく美味しい物を作るには、自分が食べたい、という動機が必要なのだ。そうした動機を持つことで、愛情を持って料理が出来る。というわけで、この日は大きな愛情を持ってパテを焼き、サンドイッチに仕立てた。バンズではないのだから、ハンバーガーと呼ぶのは正しくないように思うが、ハンバーグサンドというのもイマイチなタイトルという気がするので、タイトルだけはハンバーガーということにした。実際にはハンバーグサンドが正しいかもしれない。

お味はと言うと…、結局ハンバーガー専門店には敵わないのだから、美味しいハンバーガー屋さんに行こうという約束を取り付けて終わった。